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残業を苦にもせず黙々と働く。これが昭和の高度成長期の美学であった、と聞いたことがあります。
そして、平成も四半世紀を迎えた昨今、世間では労働時間とどのように付き合っているのか気になるところですね。
連合が「労働時間に関する調査」の結果を発表いたしました。
労働時間に対する意識調査なのですが、モバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)で1,000名に調査したとのこと。
社内でのアンケートよりも、より本音が引き出せている調査結果になっているのではないかと思います。

さて、その調査結果の概要ですが、

34_image01・会社に着くのは平均で始業の22.7分前
・1日の労働時間は平均で9.2時間
・朝残業を行うことがあるのは4割半
・1ヶ月の残業時間は平均で25.8 時間、職種別では営業系がトップ
・年収が上るにつれ残業時間も増える傾向
・残業は多いのは「頼まれると断ない人」「困っている人がと放おけない人」「責任感が強い人」
・もし今より労働時間が毎日1時間減ったら「 睡眠 」「家族と過ごす」がそれぞれ4割強
・昨年の有給休暇「100%消化」わずか7.4%
・有給休暇を消化しない・でき理由の約半数が「人員不足」
・「労働時間を今より減らしたい」が6割強
・「ノマドワーキングで労働時間が減ると思う」が2割
・「労働時間が減って収入下る」より「労働時間が増えて収入も上る」を支持
・「ワークライフバンスを保ちたい」が7割弱

以前、「いつも始業のギリギリに出社する新人がいるんだ。なんとかならんもんか?」とのご相談があったのを思い出しました。
確かに始業に間に合えば遅刻では・・・ない。
しかし、電車が遅れるかも知れないし、道路が渋滞するかも知れないし、始業前の同僚とのコミュニケーションも大事ですよね。

私の感覚としては、有給休暇の100%消化が「わずか7.4%」ではなく「7.4%もいる」です。
連合の調査ですので、「わずか」という表現になるのでしょうね。
欧米のようにバカンスと称して長期休暇を取る国と違って、日本は有給休暇を取らない前提で雇用人数や賃金を決めているのが一般的な慣行です。
休む前提で社員数を決めている場合と休まない前提で社員数を決めている場合、当然実情が異なってきますね。
日本は休まない前提で社員数を決めているのがほとんどなので、誰かが休むと、残ったみなさんは忙しくなってしまうわけです。
これはもうお国柄…なんですね。

労働時間は毎日1時間減ったら云々がありましたが、正確にいいますと、「睡眠」派が45.2%、「家族と過ごす」派が42.6%。
わずかに「睡眠」派が優勢です。

ちなみに、私は「睡眠」派です…ごめんなさい。

【参考】連合(日本労働組合総連合会) 「労働時間に関する調査に関する調査」
http://www.jtuc-rengo.or.jp/news/chousa/data/20121227.pdf

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